フリースクールチラシ

農業フリースクール「す・た・あ・と」

入校を検討されている方(及びその保護者の方)へ

 はじめまして。農業フリースクール「す・た・あ・と」代表の稲葉陽一です。
 本スクールは、農業専門のフリースクールとなっております。特徴は、農業セラピー、及び農作業を通じた総合学習です。
 総合学習では、「なぜ、ビニールハウスの中は暑いのだろうか」「どうしたらジャガイモがたくさん収穫できるだろうか」「なぜ、トマトは赤くなるのだろうか」農業を通して、いろんなテーマを勉強をします。
 「す・た・あ・と」という校名には、人生の新たなスタートを切って欲しい、それぞれが人生の「スタート」なって欲しい、との思いが込められています。

対象となるお子さんについて

授業料は1カ月25,000円(税抜)。20日あると考えると、1日当たり1,250円です。 だからこそ、言います。

「授業料が安いから、学校が近くだから」という消極的な理由で当校を選ぶのはお控え下さい。
自然が好き、畑なら元気が出そう、虫を観察するのが好き、農業機械に興味がある、トマトを育ててみたい、お店屋さんごっこで野菜を売ってみたい
そんな方を対象に募集します。

 この授業料は、稲葉農園の農作業を手伝いながら学ぶ、ということが前提で組み立てられています。また、教室を無償で貸して下さるコエドビール醸造所の為に、毎日、清掃を行います。  授業は毎週月曜~金曜。
 祝日は、親子参観日として、保護者の方の農作業の参加もお願いしています。
また、子どもたちが自力で野菜を作れるようになった段階で、畑の片隅で直販を行います。そのときには、保護者の方に見守りをお願いすることも予定しています。
 親子で一緒に自立を目指す。そんな場にしていきます。

代表 稲葉陽一について

 最後に、私の自己紹介をさせていただきます。
 1974年、養蚕をしていた農家の長男として生まれました。
 裁判官になることを目指し、大学在学中から司法試験にチャレンジしていました。 その間、学費を稼ぐため、中学生を対象とした学習塾で、数学を教えてしていました。 30歳で試験をあきらめ、出版社に就職しました。
  売上10億円の会社で、ほぼ一人で経理をやったことで、会社のお金の出入り、経営を体得することができました。社会人をしての常識、マナーもそこで学びました。
 37歳のとき、有機農業に興味を持ち、会社員をしながら土曜日に金子美登氏の下で農業研修、日曜日には自分の畑を耕すという生活を始めました。 38歳のときに退職、有機農家としての一歩を踏み出しました。 野菜を作る傍ら、東京の子どもたちの稲作作り体験講座、地元の中学2年生の社会チャレンジ体験の受け入れなどを行ってきました。 43歳のときに、縁あって自閉症の子をアルバイトで採用しました。 そのスタッフに向き合うことで、発達障害(特に自閉症)のことも勉強する機会が多くなりました。
 塾講師をして培った「伝える」技術、会社の経理として学んだ経営、有機農家としての経験、発達障害児と向きあって得た経験、そのすべてが集約された学校です。農業を通して学ぶ力を身につければ、たとえ他の道に行っても必ず役に立ちます。
 農業フリースクール「す・た・あ・と」には、出口があります。 コミュニケーション障害を持っていても、野菜を作れるようになれば自立して生活できるように、販売先も順次開拓しています。それぞれの個性に沿った自立の道を探しましょう。

 長文を最後まで読んで下さり、ありがとうございました。 ピンときた方、質問フォームより、ご連絡下さい。 申し込み順に、ご連絡させていただきます。 ※冷やかしメールなど、上記の趣旨を理解されていない方には、回答できない場合があります。 ご了承下さい。

2019/2/23 農業フリースクール「す・た・あ・と」代表 稲葉陽一